自分の持っているお金で暮らせばよかったのですが遊ぶお金が無くなるとカードローンを利用していました。
私は富山県に住んでいる40代の主婦ですが、実は結婚する前の事ですが借金をしていた事があります。
なぜ借金をするようになったのか
その当時は20代前半で、就職したばかりで欲しい物がたくさんある時でした。
付き合っている人もいて、遊ぶ事にも忙しい時期でした。
今にして思えば、借金なんかしないで貯金をしておけば良かったと思うのですが、当時はそんな事を考えてはいませんでした。
あの時は、いくらお金があっても足りないように感じていました。
就職して車を購入したのですが、車の購入についてはローンを組んでいたので、自由に使えるお金は少なかったです。
ただ実家暮らしでしたので、その点は助かっていました。
もし一人暮らしだったらどうなっていたのだろう、と想像すると恐ろしいです。
借金をしていたのは、銀行のカードローンでした。
きっかけは就職して銀行に口座を作った時に、普通のキャッシュカードにローンカードもついているというカードを作ったからです。
キャッシュカードを使うように手軽に使えるので、なんの抵抗もなくカードローンを利用するようになってしまいました。
その当時はキャッシュカードを反対に入れると、カードローンも利用出来るようになっていましたので本当に簡単に使えたのです。
遊ぶお金が無くなると、カードローンを利用していました。
借金をしていた時の気持ち
借金をしている時の気持ちですが、なんだか後ろめたい気持ちはありました。
学生時代はお小遣いを親からもらっていて、キャッシュカードを使う事もあまりなかったのに、いきなりカードローンを使う事になってしまったのですから当たり前です。
今にして思えば、自分の持っているお金で暮らせばよかったのですが、私にはそれが出来ませんでした。
欲しい物があったのと、楽しい生活をしたかったのだと思います。
その当時に購入した物は、今は何も残っていません。
もっと良い物を買っておけば良かったかな、と後悔しています。
また、変な見栄もあったのかもしれません。
お金を持っている自分に酔っていたのかもしれません。
しかしお金を自由に使って楽しかった、という思い出は残っています。
今にして思う事
今にして思う事ですが、カードローンを利用した事は良い勉強になった、と捉えています。
お金の仕組みもわからず利用したカードローンでしたが、ローンを組むと苦しいという事は身にしみてわかりました。
今でしたらローンの金利は高いから利用は控えようと考えるのですが、当時はお金が必要でそんな事は何も考えていませんでした。
しかし実際に利用する事によって、勉強になったと思っています。
結婚して専業主婦になってからカードローンを利用する事もなくなりました。
もし、またカードローンを利用する事があったら、よく調べてお得なカードローンを利用したいと考えています。